青空の下 ゴルフはやっぱり心地いい!(その2)Magazine2017年10月30日share facebookshare xshare pinterestshare lineshare hatebu38歳の時に脳出血で片マヒになった村田信廣さん・44歳は、ゴルフに熱中するあまり、今ではゴルフ場に勤務。 「片マヒになってから、この障がいがどういうものか徹底的にインターネットで調べたんですね。そしたら、片マヒゴルフのこと、DGAのことに出くわしたんです。ゴルフなんてできると思ってなかったし、両手じゃないとできないと思っていたから、片手でドライバーを持ちボールを打つ動画を見た時は衝撃で、その動画を繰り返し見たんです。もう夢中でした。それからいっきに道具を揃えて、ゴルフにはまって。とにかくうまくなりたい一心で、今はゴルフ場で働いています(笑)。大会には片マヒになった翌年から参加しています。プレーをすることも楽しいですし、同じような境遇の友達ができるのがうれしい」 前夜祭で協会長の佐藤成定さんが、次のようにおっしゃった。 「ゴルフを楽しんで、片マヒを、障がいを乗り越えましょう。とにかく、ゴルフを楽しむことに尽きる」 時おり初夏を思わせる日差しのなか、一日中ボールを打ち続けた参加者たち。障がいをもつことで、多少の不自由を感じながらも心からゴルフを楽しむ姿に、悲壮感はまったくなかった。思い切りよくドライバーを振り、芝を読みラインをつなぐ。そこには、ゴルフに対して前向きな人々の姿があった。 写真・文/編集部 協力/日本障害者ゴルフ協会« 渋谷、まるごとパラスポーツブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!(小平&郡山) »pr blockhttps://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-06423-9https://www.j-n.co.jp/books/genrelist/lgenre1/mgenre5/sgenre97/https://psm.j-n.co.jp/mecenat-booth/https://psm.j-n.co.jp/category/federation/https://psm.j-n.co.jp/shop/