2018ジャパンパラ水泳競技大会@横浜
9月22日~24日の3日間、『2018ジャパンパラ水泳競技大会』が横浜国際プールで開催されました。国内のトップアスリートはもちろん、パラリンピックのメダリストをはじめとする世界のトップスイマーが集った見応えある試合となりました。
今大会では、大会新記録261、日本新記録40、アジア新記録6、合計307の記録が次々に誕生。その度に歓声がわき上がり、会場も盛り上がりをみせていました。
大まかには「身体障害」「知的障害」「視覚障害」に分かれたの障害種別の競技となっており、同程度の競技能力を持った選手同士の公平な競い合いで順位が決定します。
視覚障害のクラスでは、コーチがタッピングバー(棒)でゴールやターンの直前に泳ぐ選手の身体にタッチして合図を送ります。
身体障害のクラスでは、スタート時にスタッフがサポートしたり、プースサイドへ車いすを横づけするなど、パラ水泳ならではの様子も見られました。
それぞれの障害の中でアグレッシブな水泳を披露、躍動感あふれる泳ぎは、実に美しいものです。
10月にはインドネシアのジャカルタで、「アジアパラ競技大会2018ジャカルタ」が開催されます。この大会は4年に一度開催される、アジア地域の障がい者総合スポーツ大会です。18競技558種目。もちろん水泳もあります。選手の皆さんの活躍を期待しましょう!
(text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)
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