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  過去最大のテーマパーク型パラスポーツ体験イベント開催!

過去最大のテーマパーク型パラスポーツ体験イベント開催!

「i enjoy ! パラスポーツパーク in ParaFes」

  日本財団パラリンピックサポートセンターと武蔵野の森総合スポーツプラザが共催した「i enjoy ! パラスポーツパーク」が 「ParaFes2019」と同日開催された。過去最大の規模として、8競技のパラスポーツの体験コーナー、フォトスポット、IPC&WOWOWのパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」ダイジェスト版の上映ブースとパラスポーツをトコトン楽しめる内容となっており、参加者も子どもから大人まで、障がいのあるなしに関わらず一緒となって楽しむ空間となった。 子どもの高さに合わせたゴールポストを用意しての 車いすバスケットボール・フリースロー体験、 実際に道着を羽織り、組み手や投げ技などが体験できる視覚障害柔道、トライアスロンでは、視覚障がい選手の体験としてアイマスクで視界を遮り、タンデムバイクに乗って前後の2名で呼吸を合わせて自転車をこぐ体験、陸上(レーサー)ではスピードレースに挑戦したり、車いすフェンシング、パワーリフティングなど様々な体験が行われていた。 中でもひときわ人気が高かったのが、アーチェリーだ。初めて体験する参加者が多く、車いすに乗って弓を射る動作に、「車いすに座って下半身の身動きがとれないことで、上半身の力だけで弓を引かなければならず、力がうまく入れられないからバランスが取れなかった」と、参加者は楽しんでいた。 また、日本財団ボランティアサポートセンターの「コツコツ点字ブロックタイムトライアル」では、目隠しをした歩行体験ができ「見えないということがどういうことなのか、想像もつかなかったけれど、こうしていざ体験してみて、点字ブロックがいかに大切かわかり貴重な経験でした」と、参加者は語っていた。 ボッチャ体験コーナーでは、ボッチャのボールに触るのが初めての親子から、すでにパラスポーツ体験を数回しているボッチャのベテラン小学生姉妹まで、年齢問わず試合形式で競い合いながら体験を楽しみ和やかな雰囲気となっていた。 若者に人気の動画クリエイターも登場し参加者と一緒に様々なパラスポーツを体験、またその様子を動画撮影しSNSにアップするなど、パラスポーツへの関心が高まりを感じ、まさにテーマパークのような賑わいで盛り上がった。   photo&text :Chie Mochizuki


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