こんな試着室が欲しかった!「みんなのフィッティングルーム」News2020年02月12日share facebookshare xshare pinterestshare lineshare hatebu編集部では、有楽町マルイに車いすの方でも利用できる試着室があるとの情報をキャッチ。 現地に突撃取材しました! “すべての人が使いやすい試着室”をテーマに、昨年から設置された「みんなのフィッティングルーム」。 場所は、有楽町マルイ7階、みんなのオーダー by ビサルノ売場内にあります。 「お、すごく広いっ!」 通常の約3倍ほどの広さの試着室。 車いすの方も悠々と利用できるスペースがあるほか、文字通り、“みんな”が使いやすいような配慮がしてあり、 聴覚障がいの方のための電子式の筆談ボードや、足の不自由な方のための手すりなどが設置されています。 内部も非常に明るく、シックでデザインされた内装はさすがマルイという感じ! 発案者の須藤修二さん(みんなのオーダー by VISARUNO ショップマネージャー兼コミュニティオーガナイザ)に話を伺いました。 「きっかけは、LGBTイベントでの車いすの方との出会い。その方曰く、車いすの方は試着場所がなくいつもあきらめているとのこと。そこでさっそく上長にかけあい、みんなのフィッティングルームを提案しました。 ただ当初、売り場面積を小さくしてフィッティングルームを作ることに対して社内で反発もありましたが(笑)、根気よく説明しながら少しずつ理解をしてもらいました。 みんなのフィッティングルームの設置後は、お客様にも大変ご好評いただき、結果的に売上げが伸びる嬉しい効果もありました」 「最近では、ダイバーシティやインクルージョンなどの考え方が浸透しつつあるが、どれも横文字でパッと意味がわかりずらい。もっとわかりやすく“みんな”という平易な言葉にすることで、その考え方をもっと身近に感じてもらえたら嬉しい」とも。 今回の取材でモデルを務めてくれた、Co Co Lifeタレント部の岡野成美さん(車いすユーザー)は、 「手すりや鏡の位置、カーテンの配置などどれも細かく配慮されていて、とっても居心地が良い空間でした!」 と満面の笑顔! なお、今回取材にご協力いただいたマルイでは、2017年より日本ブラインドサッカー協会とパートナーシップを結び、日本代表へオフィシャルスーツを提供しています。 これからもさまざまなパラスポーツとのコラボレーションイベントを模索中とのこと。 パラスポーツファンなら、マルイの動向から目が離せませんね! パラスポーツ関連のチラシをはじめとした情報もたくさん! (Text & Photo :PSM)« 選手団と応援する人々が一つになる! スローガンは「超えろ、みんなで。」東京2020大会・日本博を契機とした「障害者の文化芸術フェスティバル」グランドオープニング開催! »pr blockhttps://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-06423-9https://www.j-n.co.jp/books/genrelist/lgenre1/mgenre5/sgenre97/https://psm.j-n.co.jp/mecenat-booth/https://psm.j-n.co.jp/category/federation/https://psm.j-n.co.jp/shop/