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  パラリンピック22競技の見どころ【第9回 卓球】

パラリンピック22競技の見どころ【第9回 卓球】

立位、座位、知的障がいのクラスがある「卓球」。一般の競技規則に準じて行われ、健常者の大会で活躍する選手もいます。

徹底的に相手の弱点を狙う
プレースタイルと戦術の多様性が魅力

卓球台、ラケット、ボールなど用具もルールも一般の卓球同様。1960年第1回ローマ大会から実施されている伝統ある競技だ。障がいの種類や程度によってクラス分けがあり、身体障がいのほか知的障がいのクラスもある。見どころは、さまざまな障がいに応じた多様なプレースタイルだ。車いす選手は、横方向への移動が困難なため、卓球台の近くでプレーする。ネット際や左右に打ち分け、相手の手の届かないところにショットを打ち込む。2016年リオ大会では、両腕のないイブラヒム・ハマト選手(エジプト)が、ラケットを口に加え、足でサーブのトスをあげる姿が注目の的だった。相手の弱点を見極め攻める、障がいによる弱点を克服してカウンターを狙う。戦術を駆使したラリーの応酬が、パラ卓球最大の魅力だ。

日程:8月25日(水)~9月3日(金)
会場:東京体育館

文/宮崎恵理 写真/吉村もと



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