パラリンピック22競技の見どころ【第21回 ボート】
パラリンピックの「ボート」競技は、リオまでは1000mだでしたが、東京からオリンピックと同じ2000mに距離が変更されました。距離が長くなったことで変わバトル模様を、見逃せません!
異なる障がいの選手が同乗する4人乗り
チームワークでゴールを目指す
一斉スタートし、2000m先のゴールの着順で競うボート。1人乗り、2人乗り、舵手付き4人乗りの3種目があり、障がいの種類によって出場する種目が決められている。4人乗りでは、男女混合で軽度の肢体不自由の選手と最大2名までの視覚障がいの選手が同乗する。舵手は健常者が行うこともできる。さまざまな障がいの選手が、得意・不得意を補いながら力を合わせてオールを漕ぎ、ゴールを目指す。異なる障がいの選手によるチームワークが見どころだ。
日程:8月27日(金)~8月29日(日) 会場:海の森水上競技場
文/宮崎恵理 写真/吉村もと