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  北京パラリンピック競技の見どころ【第2回 スノーボード】

北京パラリンピック競技の見どころ【第2回 スノーボード】

北京パラリンピックのスノーボードは、「バンクドスラローム」と「スノーボードクロスの」2種目が行われます。日本のメダルが期待される競技です。

駆け引きとスピードが勝負のカギ。エキサイティングな展開に注目

2014年ソチ大会ではアルペンスキーの1種目として実施され、18年平昌大会から独立した競技となったスノーボード。上肢障がい(ULクラス)、下肢障がい(LL1、LL2クラス)の選手が出場する。種目は、バンクドスラロームとスノーボードクロスの2つ。バンクドスラロームはバンク(傾斜)のあるコースを3回滑走し最速タイムで競い合う。スノーボードクロスは、バンクのほかキッカーやウェーブなどのセクションがあるテクニカルなコースを使用し、予選のタイムを元に決勝ラウンドでは1対1または複数の選手が同時スタートして先にゴールすれば勝利する方式だ。スピードとともに駆け引きが勝負を分ける。北京大会で活躍が期待されるのが、平昌大会から出場する小栗大地(LL1)と、初出場の岡本圭司(LL2)。ともに、障がいを負う以前にプロスノーボーダーとして活躍していたキャリアがある。熟練のテクニックを生かしたライディングで世界の頂点を狙う。

日本人出場予定選手/大岩根正隆、岡本圭司、小栗大地、小須田潤太、田渕伸司

写真/堀切功



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