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  北京パラリンピック競技の見どころ【第4回 車いすカーリング】

北京パラリンピック競技の見どころ【第4回 車いすカーリング】

2006年のトリノ大会から正式種目になった車いすカーリング。ホスト国の中国は前回の平昌大会で優勝しており連覇を目指しています。

「氷上のチェス」カーリングは男女混合のチーム戦

車いすを使用する選手が出場するカーリング。男女混合4名の選手がチームを組み、ハウスの中心に向かってストーンを投球する。オリンピックと異なるのはスウィープを行わない点。それだけに投球テクニックが勝負のカギとなる。車いすに乗った状態で投げやすいよう、スティックを使用することが認められている。1試合8エンドを行い、得点で競われる。開催国の中国は、2018年平昌大会で金メダルを獲得。2021年北京で開催された世界選手権でも強豪スウェーデンを下して優勝し、2連覇に期待がかかる。他に、平昌大会2位のノルウェー、3位のカナダがメダル争いに加わりそうだ。日本は2010年バンクーバー大会に出場して以降予選敗退が続き、今回も残念ながら出場を逃している。

写真/吉村もと



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