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  「挑め、自分史上最強。」パリ2024パラリンピック日本代表選手が結団式に集結!

「挑め、自分史上最強。」パリ2024パラリンピック日本代表選手が結団式に集結!

田口亜希団長から旗手を務める石山大輝選手と西田杏選手に団旗が手渡された

パリ2024パラリンピック競技大会に出場する日本選手団の結団式が、都内で開かれた。会場にはこれまでに選ばれた160人の選手のうち117人とコーチ・スタッフら80人が集結。8月28日の開幕を控え、競技の垣根を越えて結束を高めた。

式には秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下がご臨席。秋篠宮皇嗣殿下が「パラリンピックはパラアスリートにとって最高の競技の舞台のひとつです。日頃からの成果を存分に発揮されることを期待しております」と選手を激励するおことばを述べられた。また盛山正仁文部科学大臣、フィリップ・セトン駐日フランス大使、室伏広治スポーツ庁長官らが登壇し、岸田文雄内閣総理大臣からはビデオメッセージが届けられた。

式では日本パラリンピック委員会の森和之会長から田口亜希団長に団旗が授与され、団長から旗手を務める石山大輝選手(陸上)と西田杏選手(水泳)に手渡された。

スローガンは「挑め、自分史上最強。」

式典では、パリに挑む日本選手団のスローガンが発表された。多数の候補から3つに絞り、選手投票で最終的に選ばれたスローガンは「挑め、自分史上最強。」。石山選手は「一人一人がこのスローガンを胸に世界の壁、自分の壁に挑みたい」、西田選手は「お互い意識を高め合ってベストパフォーマンスを発揮し、今まで以上の自分に出会える大会にしたい」と抱負を述べた。

左から副団長の中澤吉裕、旗手の西田杏、団長の田口亜希、旗手の石山大輝、副団長の井田朋宏の各氏

パリ大会に臨む日本選手団は、この日までに決まっている160人に加え、今後も追加される見込みで、海外で行われる大会としてはアテネ大会の163人を上回り史上最多となる見込み。今回で17回目となるパラリンピックがパリで開催されるのは初めてで(オリンピックは100年ぶり3度目)、選手たちは東京パラリンピックと同じ22競技、東京大会より10種目多い539種目に挑む。



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