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パラスポーツマガジンの最新ニュース
- 学生向け陸上競技教室「クレーマー陸上スクール」を取材
学生向け陸上競技教室「クレーマー陸上スクール」を取材
- 現在発売中の『パラスポーツマガジンVol.4』でも紹介した、株式会社クレーマージャパンが開催する学生向け陸上競技教室「クレーマー陸上スクール」を取材してきました。 近隣の小中学校の陸上部員263名が参加、著名コーチによるトレーニング方法を紹介・実践するプログラムで、ゲストとしてパラアスリートの山路峻哉選手(LINE株式会社所属 パラ陸上競技 T12(視覚障がい)100M/200M 日本記録保持者)が参加、イベントを盛り上げていました。 クレーマージャパンでは、こうしたパラアスリートとの交流イベントを全国各地で毎年開催しており、パラアスリートの認知度向上に貢献しています。 詳しくはHPでチェックしてください! http://www.cramer.co.jp/
- 障がい者スポーツフォーラム2018 開催!
障がい者スポーツフォーラム2018 開催!
- 2018年12月2日(日)、日本体育大学の講堂で「障がい者スポーツフォーラム2018」(毎日新聞社主催)が開かれました。 今回のテーマはズバリ、2021年から先の未来で、どのようにパラスポーツを盛り上げていくかです! パラリンピックが終わったら誰も注目しなくなる、なんて可能性もあります。そんな不安を抱えながらも現在の普及活動に尽力されている選手の方々が登壇し、パラスポーツの理解を深めるとても濃い2時間となりました。 プログラムは3部構成となっていましたが、1部の石井康二選手(車いすソフトボール)と大日方邦子さん(アルペンスキー元日本代表)のトークショーでは、写真を撮り忘れるくらい夢中になってしまいました。それほど、おふたりの想いが熱かったのです! 石井選手は、日本のパラスポーツは同じ競技を二度観にいく気になれないことがあるそうです。「海外の試合は興奮して『また観たい!』という気持ちが自然と出てくるのに」と、海外の状況を比較しながら説明。しかし、その状況が今後の国内パラスポーツの課題であると同時に、伸びしろでもあるのだと分析していました。 石井選手が活躍する車いすソフトボールの発祥は約7年前。健常者も一緒にチームとして参加できることが特徴のスポーツです。 その魅力は「本気」なこと。負けたら悔しく、泣くことだってある。その気持ちに障がいの有無による壁はないと、会場内に強く伝えていました。 パラリンピック種目には選ばれていない車いすソフトボールですが、石井選手は「種目に選ばれないことのメリットは、勝ち負け関係なく楽しめることですね」と前向きです! 競技性だけに縛られないことが、スポーツを愛する秘訣だと熱く語っていました。 大日方邦子さんは今後の普及活動に不安を覚えながらも、これからの発展に更なる期待を寄せていました。 その未来のため、疎かになりがちな大会の運営(パンフレットの配布やグッズの販売)に努め、もっと支えたいと思ってもらえるような活動に挑戦し続けています。 障がい者スポーツ大会の観客席は、まだまだ空席が目立つ状況です。今ある魅力をもっと上手に伝えていくことが大切だと感じました。競技と直接関係のないところであろうと、そこからパラスポーツを知り、まわりへ拡散してくれたら嬉しいですね。 当イベントでは篠田麻里子さんが登壇しての介助犬活動紹介、世界選手権で金メダルを獲得されたウィルチェアラグビー日本代表の永易雄選手・倉橋香衣選手の車いす体験会も開催されました。 インターネットで調べても一生手に入ることのない衝撃と興奮がそこにはありました。皆様もぜひ足を運んでみてください! 大会会場でも、今回のようなイベント会場でも構いません。「みる」人から「かかわる」人へ…少しずつ見方を変えていきましょう。そうすればもっと、パラスポーツが楽しくなるはずです! Text&Photo : Yuto Kagami
- 國學院大學とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が連携!
國學院大學とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が連携!
- 國學院大學とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社がSDGsを基礎とした社会づくりのための連携をスタート! 渋谷区に本拠を置く「國學院大學」と「あいおいニッセイ同和損保」が手を組んで、国連が提唱する「SDGs」(持続可能な開発目標)を基礎に、誰もが幸せになれる社会の実現を目標とした取り組みを開始しました。 ダイバーシティやサスティナブル社会の実現を目指し「共存学」の研究を長らく行ってきた國學院大學と、女性の活躍、障がい者雇用と定着支援、LGBT理解促進などのアセットを持つあいおいニッセイ同和損保が両社の強みを生かし、ダイバーシティの街「渋谷」からSDGsを基礎として連携をしていくというものです。 今回締結された包括協定の内容は、 誰もが幸せになれる社会実現に向けた地域連携プログラム 個の力で社会に貢献する人財育成プログラム 文化・芸術・スポーツ振興に関するプログラム が3本の大きな柱となっており、2019年4月から具体的な連携事業がスタートします。 12月7日に行なわれた調印式のあと、國學院大學役員・教職員・学生とあいおいニッセイ同和損保役員・社員が参加してボッチャ大会が開かれました。 ダイバーシティ・SDGsの考え方にふさわしいユニバーサルスポーツでもある「ボッチャ」。あいおいニッセイ同和損保には障がい者スポーツ指導員の資格を持つ社員も在席しており、全国で行われている各種イベントで活躍しているとのこと。 ”国際都市”渋谷から行なわれる両社からの発信に注目です!
- 猪狩ともか 車いすテニスに初挑戦!
猪狩ともか 車いすテニスに初挑戦!
- 千葉県柏市の「吉田記念テニス研修センター」にて アイドルグループの仮面女子に所属する猪狩ともかさんが、ヤフー株式会社の新メディアサービス「ACTIONS」の企画として車いすテニスに初挑戦!パラスポーツに挑戦しようと決意した猪狩さんの積極的な姿勢を全力取材してまいりました。 かなり低い気温のなか、ウェアに着替えてさっそく体験開始です。まずはテニス専用の車いすの操作に慣れるところからスタート。ウォーミングアップとして、コートの上を直線や8の字に進みます。ここは持ち前の運動神経でいとも簡単にこなす猪狩さん。さすがです! しかし、次のステップである「ラケットを持ったまま漕ぐ」が最初の難関でした。手の動きが制限されることで、見ている私たちにも難しさが伝わります。その状態で車いすを押し続けることは筋力も必要になるので、開始早々でかなり汗をかいていました。 そして、いよいよボールを実際に打つことに。ここからは、「ガチ」の一言に尽きます! ストロークとサーブの練習をみっちり行い、最後はコーチの方とラリー練習です。「5往復したら本日終了にしましょう」という声かけから始まり、猪狩さんもやる気十分で臨みました。 しかし、この5往復が非常に難しい。からだの正面にきたボールに苦戦し、何度も何度もやり直すことに。水分補給や手首を休ませる時間が多々あり、取材している私たちも手に汗握る展開でした。 諦めずに合格をした猪狩さんは、両手を上げて嬉しそう。その日一番の笑顔を見せてくれました! 「車いすの操作が特に難しかったですね。腕も筋肉痛確実でプルプル……悔しいです」 と不完全燃焼な部分をのぞかせていました。しかしその後すぐに 「もっと練習して、試合ができるくらいまでにはなりたい。やるからにはトコトンやりたいですから」 とコメント。へこたれても、負けず嫌いが折れることはなさそうです! 車いすを上手に漕ぐこと、を今後の目標に掲げた猪狩さん。何事にも本気で取り組む彼女であれば、誰もが驚く成長を見せてくれるはずです。頑張れ!
- 中外製薬主催 デフフットサル体験会!
中外製薬主催 デフフットサル体験会!
- 東京都新宿区にある『銀座deフットサル神楽坂スタジアム』にて、中外製薬主催のデフフットサル体験会が行われました。 デフフットサルとは、聴覚に障がいを抱える方たちがプレーするフットサルです。大体のルールは、通常のフットサルと変わりません。普段補聴器を付けている選手は、プレー中には外すことになります。 会場にはデフフットサル日本代表候補の設楽武秀さんをはじめとした、世界で活躍する選手が集まりました。各地でプレーする選手たちに教わりながら、健常者でフットサル未経験の人たちも一緒になって学んでいきます。 小学4年生の時にサッカーを始め、大学時代にデフサッカー日本代表に選出された経験もある設楽さん。なんと、今年9月に中外製薬への入社を決めました! CSR推進部に配属され、「障がいを抱える人たちと健常者でのコミュニケーションの場を増やしたい」との意気込みを明かしました。今回の体験会も、パラスポーツをもっと身近に感じてもらいたいという想いから開催に至ったのです! 会場では3チームに分かれ、7分ハーフの試合を行いました。健常者の方は、耳栓をしながらプレー。その状態でも会話はある程度聞こえるので、最初こそ違和感はありませんでした。 しかし、いざ試合になると、ボールを蹴る音や足音がうまく把握できません! 必然的に、視覚からの情報だけを頼りにして動くことになります。 そのため後ろの人の行動や声が読めず、皆さん非常に苦戦。「普段はキーパーが声をかけることが多いから、怖くなってしまった」という意見もありました。 それでもジェスチャーで必死に指示を出し、終盤では見事なパスワークを魅せた各チーム。戸惑っていた個々人も徐々にパフォーマンスを上げ、代表選手たちにも引けを取らない動きを見せていました! 「音が聞こえないながらも、情報を読み取ろうと頑張ってくれていることはとても嬉しかった。少しずつ、こうした体験会を増やしていってデフスポーツの存在を広めていきたい」とコメントした設楽さん。 耳栓を外した瞬間、聞こえてくる音の大きさに一同驚き。最後は皆で感想を話し合い、健常者と障がい者、その垣根なく交流することができました。 いい汗かきました! お酒がうまい!
- 日本初の障がい者プロゲーマー養成所が誕生!
日本初の障がい者プロゲーマー養成所が誕生!
- 群馬県伊勢崎市の介護福祉施設「iba-sho」にて 日本初の重度障がい者プロゲーマー無料養成所【one game】がオープン、その体験会が開催されました。 施設内に設置された複数のPCは、体験者で満席状態! テレビの取材も入るなど、大変な賑わいでした。 また、当日はeスポーツのプロチーム(Unsold Stuff Gaming)から講師がきて、体験者一人ひとりにていねいに教えていました。 今回は、入所が決定している方が実際にプレー。 [video src="https://psm.j-n.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/571530242ea6d99cbe602584896aef65.mp4/source.mp4" poster="https://psm.j-n.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/ddd.png/thumbnail.jpg"] ご本人は、キーボードやマウスを操作する力が無いため、目の動きを感知してゲーム内のキャラクターを操作できる特殊な周辺機器を利用してプレーしていました。決定などの操作は、瞬きで行っています。 はっきり言って「すごい!」の一言! テクノロジーが人間をサポートし、ユーザーもそれを自由自在に使いこなしている現場を目の当たりにして、 ここもひとつの、「障がい者だからこそ輝ける場所」なんだと強く感じました。 eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる名称です。 「2018年アジア競技大会」の種目に採用されるなど、全世界的にも急激に普及してきており、近い将来パラリンピックなどの種目に採用される可能性もあります。 障がい者が健常者と対等に戦える新しい場になるでしょう。 『パラスポーツマガジン』でも、eスポーツを「ユニバーサルスポーツ」として、注目していこうと考えています! [video src="https://psm.j-n.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/72e99e6f2ac4ee5abae60372e746ae23.mp4/source.mp4" poster="https://psm.j-n.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/zzz.png/thumbnail.jpg"] 施設運営:株式会社ワンライフ One game HP:https://onelife-inc.com/onegame/ Text,photo by Atsushi Shirasaka (Gloria Tours)
- 2018ジャパンパラ水泳競技大会@横浜
2018ジャパンパラ水泳競技大会@横浜
- 9月22日~24日の3日間、『2018ジャパンパラ水泳競技大会』が横浜国際プールで開催されました。国内のトップアスリートはもちろん、パラリンピックのメダリストをはじめとする世界のトップスイマーが集った見応えある試合となりました。 今大会では、大会新記録261、日本新記録40、アジア新記録6、合計307の記録が次々に誕生。その度に歓声がわき上がり、会場も盛り上がりをみせていました。 大まかには「身体障害」「知的障害」「視覚障害」に分かれたの障害種別の競技となっており、同程度の競技能力を持った選手同士の公平な競い合いで順位が決定します。 視覚障害のクラスでは、コーチがタッピングバー(棒)でゴールやターンの直前に泳ぐ選手の身体にタッチして合図を送ります。 身体障害のクラスでは、スタート時にスタッフがサポートしたり、プースサイドへ車いすを横づけするなど、パラ水泳ならではの様子も見られました。 それぞれの障害の中でアグレッシブな水泳を披露、躍動感あふれる泳ぎは、実に美しいものです。 10月にはインドネシアのジャカルタで、「アジアパラ競技大会2018ジャカルタ」が開催されます。この大会は4年に一度開催される、アジア地域の障がい者総合スポーツ大会です。18競技558種目。もちろん水泳もあります。選手の皆さんの活躍を期待しましょう! (text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)
- 「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」が開催!
「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」が開催!
- 「第17回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド」がアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で7月8日(日)に開催されました。 灼熱の中での決勝戦は、「Avanzareつくば」と「たまハッサーズ」との対戦。 終始接戦の中、Avanzareつくばが3-0で勝利して2年ぶり9度目の優勝、過去最多出場21チームの頂点に立ちました。 3位決定戦の、埼玉T.Wingsとコルジャ仙台ブラインドサッカークラブの対戦では、菊島宙選手が果敢なプレーでハットトリックを達成。 3-0で埼玉T.Wingsの勝利となりました。 観客席は観戦ルールが徹底されていることも特徴です。 プレー中の静寂とゴール時の盛大なる歓喜が入り混じります。ブラインドサッカーならではの「静と動」の盛り上がりもまた魅力的でした! また、ピッチ外では、アクサ生命による「アクサ生命マッサージ処~リラクサ~」での無料マッサージサービスや、ANAによる「紙飛行機を飛ばしてクイズに答えよう!」などのブースが人気。 ハンドスタンプフラッグのコーナーでは、緑、黄色、黄緑の3色を混ぜ合わせてのハンドスタンプがフラッグを埋め尽くしていました。完成したフラッグは、決勝戦でのエスコートキッズの入場フラッグとして使用され、選手へのエールとなりました。 ブラインドサッカー体験コーナーでは、目隠しをしてボールと触れたり、ブラインドサッカー専用ボールの音色に耳を傾けているシーンがありました。 たくさんの子どもたちの参加で賑わっていましたよ! (text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)
- 気温も大会も超HOT! 関東パラ陸上が開催!
気温も大会も超HOT! 関東パラ陸上が開催!
- 第23回関東パラ陸上競技選手権大会が 6月30日〜7月1日、町田市立陸上競技場において行われました。 男子砲丸投げ(F53クラス)でパラ陸上のレジェンド大井利江選手(北海道・東北パラ陸上競技協会)が2投目に6m84を投げ、自身の持つ日本記録を24㎝上回り優勝。 佐藤友祈選手(WORLD-AC)が1500mと400mで男子T52クラスの世界記録を樹立。 猛暑の厳しいコンディションにもかかわらず、新記録続出となりました! 嬉しい思いをした選手、悔しい思いをした選手の一喜一憂がフィールド&トラックに描かれ、各選手がいま持っている自分の力をしっかり出し切ることへの懸命さが伝わってきました。 選手の新記録の樹立後には、家族や仲間が選手のもとに駆け寄り、涙を流しながらの抱擁など、熱いシーンも見受けられました。 また、トラック外では、さまざまな競技に出場するパラ選手同士の交流もさかんに行われていました。 前回の選手権に続き、ネイル協会による、ネイルブース(選手には無料提供)も設置されています。 「前回、ネイルをしてもらって、タイムが4秒縮んだからすっかり恒例になっています。モチベーションがあがります」と楽しむ選手も。 屋台などの賑わいもあり、パラ陸上の盛り上がりをさらに期待させる時間となりました。 (text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)
- 視覚障がい児の運動能力向上と選手発掘の場「ブラサカキッズキャンプ2018」開催!
視覚障がい児の運動能力向上と選手発掘の場「ブラサカキッズキャンプ2018」開催!
- NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、視覚障がいのある小学1年生から高校3年生を対象としたスポーツキャンプ「ブラサカキッズキャンプ2018」を開催いたします。ブラサカキッズキャンプは、2013年7月に開催して以来6回目です。 関東では初年度からブラックロック・ジャパン株式会社、関西では2017年から参天製薬株式会社に協賛いただきながら開催しており、両キャンプには毎回協賛企業の社員の方がボランティアとして参加しています。 これまでに関東と関西を含め約170名が参加し、男子日本代表強化指定選手や女子日本代表選手に選ばれた子どもたちもいます。 本キャンプは、視覚障がい児とその保護者向けにそれぞれプログラムが構成されているのが特徴です。視覚障がい児向けプログラムは、健常児の6割とされる運動能力・運動機能の向上を目的としています。JBFA公認コーチ資格を持ったスタッフ監修のもと、参加者の年齢や経験、運動能力に合わせてカリキュラムを作成し、少人数制で指導にあたります。 そのため、スポーツを楽しみながら成長できる2日間を体験できるようになっています。参加した児童の保護者からは、キャンプをきっかけに子どもが積極的になったという声も聞かれます。保護者向けプログラムでは、視覚障がいを持つ子どもにも安心して運動をしてもらえるような講習会や情報交換をすることで、スポーツに対する理解促進を図ります。親子で楽しむレクリエーションの時間も設けています。 視覚障がい児が定期的にスポーツを楽しむためのプログラム「ブラサカ・キッズトレーニング」や「ブラサカ・スポーツ探検隊」も同時に用意しています。普及育成活動を通して、ブラインドサッカーに限らず、総合的に視覚障がい児のスポーツ環境の改善に取り組んでいます! ■開催概要 ◎関東 「ブラックロック・ブラサカキッズキャンプ2018 in 関東」 2018年7月21日(土)・22 日(日) 大島町陸上競技場(東京都大島町波浮港17) ◎関西 「参天製薬 ブラサカキッズキャンプ2018 in 関西」 2018年7月28日(土)・29日(日) グリーンエコー笠形(兵庫県神崎郡神河町宇野1019-13) ◎参加定員 各会場30名(申込者多数の場合は新規申込者優先で抽選) *高校生未満の方は保護者同伴必須 ◎申し込み方法 ブラサカキッズキャンプ特設サイト(http://kidscamp.b-soccer.jp/)で開催概要をご確認のうえ、名鉄観光サービス株式会社の担当支店にお申し込みください。 ◎申込締切 全会場共通 7 月3 日(火) 提供 日本ブラインドサッカー協会
- 車いすバスケ日本選手権大会“宮城MAX”連覇の快挙
車いすバスケ日本選手権大会“宮城MAX”連覇の快挙
- 車いすバスケのクラブチーム日本一を決める「車いすバスケットボール天皇杯第46回日本選手権」が5月19~20日に行われました。 決勝戦は「宮城MAX」(東北ブロック)対「NO EXCUSE」(東京ブロック)のカード。 会場となった東京・武蔵野の森総合スポーツプラザは、6,000人を超すたくさんのの観客でアリーナ席が埋め尽くされました。 試合は決勝戦にふさわしい大接戦となり、同点のままブザーが。 延長戦へと突入しましたが、「宮城MAX」が「NO EXCUSE」を87-78で下し、10連覇を果たしました。 宮城MAXの選手たちは、 「これからもさらに強くなって高みを目指したい」 「ライバルチームに負けないことを目標に(観戦してくれる)皆さんに満足していただく試合をめざします」 と、ひとりひとりがよりレベルをあげ、2020パラリンピックを意識して、チームをこれからさらに強固にしていく姿勢がうかがえました。 会場では、はじめて車いすバスケの試合を観た人も多く、 「デットヒートのすごさに感動しました。迫力満点で楽しかったです」 「初観戦でしたがこんなにもすごいなんて! 面白かったです。ぶつかって転んでヒヤヒヤしましたが、動きのキレの良さに目を奪われました。2020年に期待大でこれからも観戦していきます」 と盛り上がりをみせてました。 宮城MAXの皆さんおめでとうございます。 NO EXCUSEの皆さん、素晴らしいプレーで私たちを楽しませてくれてありがとうございました。 (text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)
- ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会レポート
ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会レポート
- 「ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会」が5月12日(土)に横浜・山下公園付近にて行われました。 2017年にシリーズ化された世界パラトライアスロンシリーズ。 世界最高峰の大会に3都市が選ばれ、ITUの競技ルールに伴い、障がいによるクラス分けも全6クラスとなり、新クラス分け導入後初の国際大会となりました。 初戦となる横浜は2020東京へのテスト大会として大きな盛り上がりを見せ、会場となった山下公園周辺の特設会場には、このレースのために来日したパラリンピックメダリストをはじめとする世界の70名のトップパラアスリートが集結しました。 日本勢はリオパラリンピック日本代表4選手に加え、初参加も含めた11選手が出場。 スイム→バイク→ランの総合タイムで競うトライアスロン。 レースは、早朝の開催にもかかわらず初夏のコンディションとなり、海水の低さと暑さへの対策などが選手への課題となったようです。 レースを観戦に来た人たちからは、 「目の前でレースが繰り広げられたので、選手の表情も間近に見ることができて嬉しかった」 「さまざまな障がいのクラスの選手のレースを一度に観戦することができた」 「短時間で世界規模のハイレベルな戦いが見ることができて、パラトライアスロンの面白さがわかった」 などの声も聞こえました。 「チームジャパン」として、東京2020に向けてさらなる飛躍へとつなげていく戦いとなったといえるでしょう。 昨年に続き、PTWCクラスで優勝した土田和歌子選手 (text,photo by Chie Mochiduki: social reporter)