「負けん気が元気の源」 別所キミヱ【卓球】(その3)Magazine2017年10月02日share facebookshare xshare pinterestshare lineshare hatebu東京2020パラリンピックの話題になると、「生きていたら行けるけど、いつ死ぬかわかりませんから(笑)」と冗談まじりではぐらかす。パラリンピックの重みを知っているからこそ、軽々しく言うことはできないのだそうだ。当面の目標は、来年の世界選手権に出場してメダルを取ること。それが次につながっていく。 そんな別所さんの大切なパートナーが日本郵政。 「日本郵政さんは、13年からサポートしてもらっています。最初はコールセンターで働いていたのですが練習との両立が難しく一度辞めたんです。でも、リオ2016まで一緒に行くと約束してたから、もう1回一緒にやりましょう、と言ってくださって、今もお世話になっています」 まだまだお元気な別所さん。引退するのは先になりそうだ。 べっしょ・きみえ 1949年広島県出身。42歳の時に仙骨に腫瘍ができる病気にかかり、2度の手術の後、車いす生活になる。46歳で卓球を始め、アテネ2004大会、北京2008大会、ロンドン2012大会、リオ2016大会のパラリンピックに出場する (写真・文/辻野 聡)« シュートで魅せる。原田翔平【車いすバスケ】(その2)再生、昇華。東京の頂点を目指す 香西宏昭【車いすバスケットボール】(その3) »pr blockhttps://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-06423-9https://www.j-n.co.jp/books/genrelist/lgenre1/mgenre5/sgenre97/https://psm.j-n.co.jp/mecenat-booth/https://psm.j-n.co.jp/category/federation/https://psm.j-n.co.jp/shop/