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  パラリンピック22競技の見どころ【第3回 ボッチャ】

パラリンピック22競技の見どころ【第3回 ボッチャ】

数あるパラスポーツの中で、障がいの有無に関係なく多くの人がプレー経験があり、圧倒的な人気を誇るのが「ボッチャ」。リオに続き今回もメダルが期待されています! 戦略を駆使した頭脳プレーが魅力 最後に笑うのは誰だ!? 「ボール」というイタリア語が競技名の由来であるボッチャ。最初に白いジャックボールを投げ、その後青または赤のボール6個を投げて(転がす)、いかに多くのボールをジャックボールに近づけるかを競う。カーリングに似ているが、ジャックボールを弾いて位置を変えるなど、的が毎回変わることが特徴だ。脳性麻痺などで四肢に重い障がいがある選手が対象。手でボールを投げられない選手は、ランプと呼ばれる勾配具を使用して、アシスタントにボールをセットしてもらうことができる。ランプを使って、ピタリと狙ったところにボールが転がると、思わず会場から「おお!」と歓声が上がる。ジャックボール手前に相手の攻撃を阻止するためのボールを置く、ボールの上にボールをのせるなど、3Dの戦略戦が繰り広げられる。 日程:8月28日(土)~9月4日(土) 会場:有明体操競技場 文/宮崎恵理 写真/吉村もと


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