パラリンピック22競技の見どころ【第3回 ボッチャ】Magazine2021年08月04日share facebookshare xshare pinterestshare lineshare hatebu数あるパラスポーツの中で、障がいの有無に関係なく多くの人がプレー経験があり、圧倒的な人気を誇るのが「ボッチャ」。リオに続き今回もメダルが期待されています! 戦略を駆使した頭脳プレーが魅力 最後に笑うのは誰だ!? 「ボール」というイタリア語が競技名の由来であるボッチャ。最初に白いジャックボールを投げ、その後青または赤のボール6個を投げて(転がす)、いかに多くのボールをジャックボールに近づけるかを競う。カーリングに似ているが、ジャックボールを弾いて位置を変えるなど、的が毎回変わることが特徴だ。脳性麻痺などで四肢に重い障がいがある選手が対象。手でボールを投げられない選手は、ランプと呼ばれる勾配具を使用して、アシスタントにボールをセットしてもらうことができる。ランプを使って、ピタリと狙ったところにボールが転がると、思わず会場から「おお!」と歓声が上がる。ジャックボール手前に相手の攻撃を阻止するためのボールを置く、ボールの上にボールをのせるなど、3Dの戦略戦が繰り広げられる。 日程:8月28日(土)~9月4日(土) 会場:有明体操競技場 文/宮崎恵理 写真/吉村もと« パラリンピック22競技の見どころ【第2回 車いすラグビー】パラリンピック22競技の見どころ【第4回 ゴールボール】 »pr blockhttps://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-06423-9https://www.j-n.co.jp/books/genrelist/lgenre1/mgenre5/sgenre97/https://psm.j-n.co.jp/mecenat-booth/https://psm.j-n.co.jp/category/federation/https://psm.j-n.co.jp/shop/